充電式電池に切り替える事でごみの軽減へ

充電式電池に切り替える事でごみの軽減へ、家計にとってもメリットがあります

技術の進歩がめざましい昨今ですが、いわゆる乾電池はまだまだ現役です。例えば、比較的小型の家電を利用するために必要です。また、テレビやエアコンなどのリモコンを利用するためにも乾電池は必須となります。利用頻度が高い消耗品でもあり、コンビニやスーパーマーケットやホームセンター等で手軽に購入可能です。リーズナブルな価格帯で市販されているのが利点ですが、電池の残量が無くなったら、その都度、買い替えなければいけません。時計や家電のリモコンなどに使っている電池は、消費量が比較的少なく長持ちしやすいです。一方で、小型家電や玩具に使っている電池は消耗が激しく、頻繁に買い替える必要があります。たとえ安価な乾電池でも、高頻度で買い替えれば家計の負担になります。

さらに、使い切った乾電池は自治体のルールに沿って正しい方法で捨てる必要があり、処分に手間取るのが難点です。加えて、電池のごみは環境に与える負担も大きいとされます。電池の消費量が多い家庭の場合、買い替える手間や費用、そして処分時の労力を省くため充電式電池に変えた方が良いでしょう。充電式の電池は、文字通り充電して繰り返し使用可能です。電池残量を使い切っても、専用の充電器を利用することで再び満タンの状態にすることができます。

充電式の電池は既存の物に比べて少々価格が高めです。しかし、繰り返し何度も使用できるので、頻繁に電池自体を買い替えるよりも長い目で見ればお得になります。充電式の電池も、一般的な物と同様、玩具や各種家電、リモコンなどで利用可能です。身近な家電量販店やネット通販サイト等で簡単に購入できるので、その気になればいつでも充電式への移行はできます。また、様々な大きさの充電式電池が市販されているので、製品の仕様に合わせて色々なタイプの物を用意することが可能です。充電式に切り替えることで、電池のごみの発生が抑えられるので、ごみ分別や処分の手間も省け、さらに環境負担の軽減にも貢献できるでしょう。